2014年8月18日月曜日

『黄金探偵と どおくまんプロ』その④


喫茶店でお客さんのいる中、ピンク電話で

出版社の電話を受けて2階に上がる階段の途中で

又、電話が鳴って取りにゆくという連続で

ほとんどが連載の依頼で、まさにそれまでの静から動への

大転換が実は、この黄金探偵が初まりだった。

私は数あるマンガ誌の中から、連載する本を選び放題で

しかもついに原稿料まで交渉する事ができたのである。

(それまでお金の事は一切、言った事がなかった)

そして週刊連載するにあたって、意外に迷わず

一つのマンガ誌を私は選んだ。

それが当時、一番時流にのったマンガを次々と

世に送り出していた「週刊漫画アクション」であった。

嗚呼!花の応援団のはじまりである。






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