2014年8月15日金曜日

『黄金探偵と どおくまんプロ』その①

この黄金探偵は私達が、どプロを創業した時、

家賃2万5千円の喫茶店の上の、狭い事務所の中で生まれた。

実質、大人マンガのデビュー作である。

もちろん当時、このマンガののキャラクターは全員、

私1人で描いている。

つまりまだ余裕があったのだ。

狭い事務所の真ん中に麻雀台がつくられ

暇を見つけてはみんなで卓を囲んで大いに笑った。

向いには本当に当時、八百屋があり、

下の喫茶店には美人のウェイトレスがいた。

今から考えると、売れる前のあの頃が

一番楽しかったのかもしれない。


明日に続く




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