2014年6月3日火曜日

小池たかしの寝言 『 恐怖の歯医者 』その②

歯が痛くて、やっと見つけた古めかしい歯医者、ボクの前に出てきたのは…。

ボロボロでシミだらけの白衣を着た、すごくお年寄りの歯医者でした…。

嫌な予感はしましたが、痛みに耐えられず『すいません、お願いします』と言うと、診療椅子に座りました。

すると歯医者は、ボクの歯を見てため息をつき、『何でここまでほっといたんや』…と、その時急にあわてて向こうの部屋に…。

何事かと思っていると、向こうの部屋から、大相撲の実況放送の声が…

あの歯医者、相撲の取り組みが見たくて、診察中にいっちゃったのだ…

なんという歯医者!!

そして治療が始まったが、とにかくムチャクチャ!!

虫歯の一番痛いとこをつついてくる。

ボクはたまらず『ウギャ―――ッ』と叫びました!!

すると歯医者はニコ――と笑い

『これで、懲りたやろ』と、つぶやきました…。

…とにかく 恐ろしい歯医者でした…。
 

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