2014年5月10日土曜日

昨日の『 大学紛争 』のみわみわの意見

→小池 →みわみわ)

『デモに行くと女の子たちもいて、楽しかった?ハン!なんちゅう軟弱!』

『そーお?あれ?今日は補足やなしに意見ってなってるけど、なんで?』

『オレはあの当時、まったく政治的な問題に興味がなかったんや』

『フーン…ほな、いったいなんに興味があったん?』

『他にヤルことがくさるほど、よーさんあって忙しかったんや』

『なんやの、そのよーさんヤルことって?ハハーン…わかった!やね!目当ての踊り子がおるストリップ劇場に通い詰めてたんやろ~このスケベ!クックックッ』

『違います!』

『ほな、何なん?』

秘湯巡りやね』

『え?』

『人里はなれた秘湯へ行って、入浴するのが趣味やったのよ。オレが行った秘湯はたとえば、川そのものが温泉で誰でも入れるし、波打ち際や山奥にある露天風呂やね…。雄大な自然の中の露天風呂に入りながら、人生とはなんぞや…てな事を考えるのが大好きやったんや』

『フーン…キミがそんな哲学的な男やったとは知らんかった…でも旅館代とか運賃とか、けっこう、金がかかったんとちゃうの?』

『ぜーんぜんそんなとこにある露天風呂はたいてい無料やし友達の車の中で寝起きするしガソリン代かて友達が出してくれたしね

『ええ友達やねぇ~その友達とは当然、今でも親交はあるんやね?』

『ぜ~んぜん長い事会ってないわ~ハハハ~

『…帰るね』

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